時計のガラス(特にサファイヤガラス)について調べてみました。(週刊釣行報告付き)

2018.01.25

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一般的に、時計の文字盤をカバーする透明の部品を「風防」と呼んでいます。

その風防には、大きく分けて3種類の材料があります。メーカーやブランドによって名称は様々ありますが「プラスチック(アクリル)風防」「ミネラルガラス風防」「サファイヤガラス風防」の3種類になります。

「プラスチック風防」

透明なプラスチックで作られる風防です。軽くて加工がしやすく割れにくいというメリットの反面、傷がつきやすいというデメリットがあります。

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この風防は、アンティークウォッチやアンティークデザインのウォッチに敢えて使用したりします。モデルとしてはオメガのスピードマスタープロフェッショナルが有名です。

「ミネラルガラス風防」

簡単に言ってしまうと一般的な「ガラス(無機ガラス)」です。メーカによって、特殊強化処理を施し風防として利用されているのが一般的なようです。加工しやすい反面、傷がついたり欠けたりしやすいデメリットがあります。

このガラスは、3万円???前後位の購入しやすい価格帯(SEIKO、CITIZEN、G-SHOCK等々)のウォッチに使われています。

「サファイヤガラス」

宝石のサファイヤと同じ成分である高純度のアルミナ(Al2O3:アルミニウムを酸化させた物質)を人工的に巨大結晶に成長させたものです。化学的には鉱物のコランダム(宝石名:サファイア、ルビー)とほとんど同じです。天然のサファイヤと比べると、人工的に作られたサファイヤガラスには内包物が無いため純粋な無色透明の結晶体になります。特徴はダイヤモンドに次ぐ硬さ!サファイヤガラスを磨くためにはそれよりも固いダイヤモンド等で磨く以外方法はありません。

圧倒的な傷のつきにくさの反面、角をぶつけた時にカケが発生することがあるので気を付けましょう。

【うん蓄①】宝石では、アルミナ(Al2O3)に微量のクロム(Cr)が混ざると赤く発色してルビーに!鉄(Fe)やチタン(Ti)が混ざると青く発色してサファイアになります。(赤色以外はすべて「サファイヤ」です。)

最後に宝石のサファイヤと同じ結晶であるため、「サファイアガラス」の屈折率は「プラスチック風防」や「無機ガラス風防」より高いために、反射する角度の範囲が大きくなってしまいます。分かりやすく言うと、光源や時計を見る角度によって反射してしまって見難いという事があるというコトです。
そこでサファイアガラスの反射を少なくし視認性を上げるするために、ガラスの表面に無反射コーティングを施すことが多くなりました。無反射コーティングは、シリコーン化合物や、フッ化マグネシウム(MgF2)などを多層膜でコーティングして、ダイヤル(文字板)を見やすくする技術です。その効果は一目瞭然です。比べてみたい方はスタッフにご相談ください!

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斜めから文字盤を見ても、コーティングによりガラスの反射が抑えられるため文字盤が良く見えます。

(左:オシアナス、右:カンパノラ)

【うん蓄②】天然宝石の中で最も屈折率の高いダイヤモンドは2.417です。サファイアクリスタルは1.762-1.770。時計に使われるミネラル・ガラスで約1.52。プラスチック風防で約1.49です。

サファイアガラスは、「硬度が硬くキズが付き難く、しかも強度がある」ことが魅力です。以前は高額品の証とも言える材料でしたが、現在はかなりの幅のグレード品にサファイアガラスを使用するようになってきました。 それが、ミネラルガラス風防の項目で「3万円???前後位の購入しやすい価格帯」に?マークをたくさん付けた理由です。

時計を購入する際は、ガラスの素材にもこだわってみてはいかがでしょうか?

 


 

 

週刊釣行報告

どうして自分が釣行をする日の前日に、大型の低気圧や寒波がやってくるのでしょうか、たまには風が無く穏やかな日差しの下で釣りを楽しみたいものです。・・・と、グダグダ考えながら堤防に着いてみると・・・晴れ間がのぞくとっても穏やかな陽気&ほぼ無風!

前日の雨と風、そして寒さを警戒してか釣り人は「0」!

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約5年ぶりの貸し切り状態です。

聞こえてくるのは「波」と「漁船のエンジン」の音だけ!なんて贅沢なことでしょう。写真にも写っている角(特等席)に釣座を構え周りに一切気を配ることなく遊んでいました。

ちょっと小腹がすいたので、持ってきたパンを食べていると足元に鳥が・・・足元から人の顔を見上げています。

パンをちぎって分け与えてみると、無警戒?人なれしすぎ!驚くほど近寄ってきました。

 

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本当に野生・・・?

1人で釣りを楽しんでいると、9時を過ぎたくらいから風が強くなってきました。釣れはしなかったものの3時間ほど遊べたので満足です。最後の一投は、投げた後潮に流してリールの糸を出し切って、巻き取りながら汚れを拭き取ろうと思いました。巻かれた糸は200m以上あります。途中で浮きが沈んだらラッキーです。

残念ながら浮きが沈むことはありませんでした。糸を拭きながら巻き取ってみると、200mも流したのもかかわらず着けた餌がそのまんま残っていました。釣り人0の理由は天候のせいだけではないようです。

 

釣れても釣れなくても、もちろん来週も釣行します。来週は、カゴ釣りだけではなく、サバの切り身で底釣りもやってみようと思います。

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