【ヤマトヤ富士店】グランドセイコーとザ・シチズン、双方の魅力と違いは?

2021.07.17
唐突ですが、皆様は「ザ・シチズン」という腕時計のシリーズをご存じでしょうか。
数多の時計ブランドの中で、日本の代表的な時計メーカーであるシチズン時計が
これまで培った技術の粋を集めた高級実用時計、それこそが「ザ・シチズン」です。

実用時計の最高峰として名高い、SEIKOのグランドセイコーですが、本日みなさまに
ご紹介する「ザ・シチズン」はグランドセイコーと比べどのような違いがあるのか、
そのスペックや魅力を様々な面からご紹介いたします。

 

ザ・シチズン
1995年に誕生した『ザ・シチズン』は、身に着ける方の人生に永く寄り沿う腕時計であるために、自らが理想とする「精度」「品質」「デザイン」「ホスピタリティ」に絶えず挑みつづけるブランドです。そんなザ・シチズンの4つの特徴をご紹介します。

 

Precision 限りなく誤差のない時計を求めて

「精度」…どのような時計も突き詰めれば必ずぶつかる大きな壁ですが、この点に
ついてグランドセイコー/ザ・シチズンは他に類を見ない優れた共通点があります。

機械式時計の多くは日差、多くは一日24時間で数秒から数十秒の誤差がでます。
クオーツ時計の場合は精度が良く月差、一月かけてようやく同程度の誤差がでます。
そしてグランドセイコー/ザ・シチズンの場合は「年差」、一年間365日かけて
5秒から10秒の誤差がでます。電波受信のように毎日時刻修正を行う補助輪機能
なく、純粋な時計としての精度でこれは驚異的な高精度です。

 

ザ・シチズン  …年差05秒 自動検温1日1440回
グランドセイコー…年差10秒 自動検温1日540回

 

※クオーツ時計は水晶振動子の品質により精度が大きく異なります。さらには温度
変化でも精度低下を招くため両者には時計内部の温度を検温し、適切な状態へ補正
する機能が備わっています。回数は一日あたりの検温回数を示しています。


違いはここ! 注目すべきは【カレンダー】です。
ザ・シチズンは「パーペチャルカレンダー」と呼ばれる特殊なカレンダー機構を
搭載しています。これは、2100年まで「日付がずれない」特殊カレンダーです。
さらに0時ジャストカレンダー更新機能を備えていることにより深夜0時0分0秒に
瞬時に日付が切り替わります。
月末にカレンダーを自分で修正する必要はありません、うるう年も自動で更新します。

Quality 一つひとつに、妥協なき意思を

時計のすべてを一貫して製造する、世界でも数少ないマニュファクチュールである
シチズン、中でも組み立てに卓越した技術を要するのがザ・シチズン。
専任のマイスターが指先の感覚、五感のすべてを使い命を吹き込みます。

品質については甲乙つけがたいものがあります。
今回比較対象とするグランドセイコー日本を代表する数少ないマニュファクチュール
であり、部品によっては0.000001g単位での調整、匠がピンセットを通してミクロン
単位の調整を施すなど、日本人ならではの感性と精神性、匠の技とプライドこそが
グランドセイコーに魂を与えています。

ここで注目すべき点は、廃品電池を生み出さない環境へ配慮したエコ・ドライブの
ザ・シチズンと、屈指のマニュファクチュールブランドとしてクオーツ・メカニカル
セイコーオリジナルのスプリングドライブなど様々なバリエーションが展開される
グランドセイコー、メカかクオーツどちらで探すのかにより大きく分かれそうです。

 

 

Design 変わることのない美しさの、その先へ


時代を超えて身に着けても、飽きることなく愛着の持てる時計であるために普遍的
デザインを追求したきたザ・シチズン。
より多彩なシーンで身に着けられる新しいデザインに挑み続けます。

凛とし佇まいに美しく調和するグランドセイコー。
王道のフォルム、肌なじみの良さ、視認性と質感へのこだわり。
進化し続けながらも、時代を超えて変わらない最高の実用性を誇る。
両者とも長く使える実用時計であることに重きを置くため、シンプルをベースに
両者のデザインは比較的よく似たデザインに仕上がっています。研磨技術では、
最高位の「ザラツ研磨」が施されており、数少ない違いとして、ザ・シチズンは
ケース横面やラグなど部分的にヘアライン加工を施し、落ち着いた雰囲気をもち
つつも各所のザラツ研磨が品のある高級感が感じられます。

グランドセイコーの場合、ケース全体はザラツ研磨を活かしたグロスを出しつつ
ラグ正面にヘアラインを施すなど全体的な高級感が強く前面に押し出されている
印象です。ブレスレット全体がヘアライン仕上げになっているモデルも多々あり
フェイスの表情がキリッと感じられ「凛とした佇まい」を表現しています。

大きく差が出るのは、やはりバリエーションの幅でしょう。
ザ・シチズンは文字板に「和紙」を使用するなど遊び心が感じられつつも基本は
3針、日付のみ、スポーティーなモデルも展開されていますが基本はそこです。

対し、グランドセイコーは3針、日付曜日両表示、クロノグラフ、GMT機能などと
バリエーションが豊富に展開されています。
これにより価格帯にも開きができザ・シチズンが35万円~45万円ほどなのに対し
グランドセイコーはクオーツで25万円~メカニカルで50万円~80万円ほどになり
貴金属や限定モデルなど特殊なモデルになると数百万円代が多々存在します。

 

 

Hospitality ともに歩むパートナーとして、最長10年無償保証

ザ・シチズンでは安心して長くご愛用いただくために「シチズンオーナーズクラブ」
登録で、最長10年の無料保証プラス無償点検サービスが製品についてきます。
国内の正規メーカーとしてはかなり手厚いアフターサービスとなっいています。

対しグランドセイコーのメーカー保証期間は3年間、「時計修理技能検定1級」または
同等レベルの技術を持ったプロフェッショナルがメンテナンスを行い、そのデータを
カルテとしてデータベースに保存するサービスを行っています。
保証期間や内容面でみるとザ・シチズンの方が手厚い対応をとっているように思えます。
ここで誰でも手に持ってみればわかる大きな違いをご紹介します。ズバリ素材です。
ザ・シチズンが採用する素材は「スーパーチタニウム」と呼ばれる金属素材です。
チタニウムは加工が困難な反面丈夫で軽いといったメリットがありロケットの部品
に使われるなど様々な方面でスポットライトを浴びる素材です。

シチズンでは「デュラテクト」と呼ばれる表面硬化処理を施すことでステンレスの
5倍以上の硬さを実現し、キズに強く、羽のように軽く、肌に優しい素材を使用。
※比較的新しいモデルではステンレスを使用したモデルも登場しています。

グランドセイコーの場合、主に使用する素材はステンレス。中でも316Lステンレス
を使用しており、これは腕時計に使われるステンレスとしては非常に良いもので
丈夫かつ耐食性に優れており、サビに強い素材です。舶来時計など多くの腕時計で
このステンレスが使用されています。

スーパーチタニウムに比べれば重さはありますが、気になる程ではありませんので
高級時計らしい適宜な重量感が感じられます。中にはチタン素材を使用したグランド
セイコーもありますが、ステンレスやザ・シチズンのチタニウムと見比べると少々
グレーがかった色身をしています。比較画像がこちら↓ステンレス/チタン

まとめ
ブランド力や知名度ではグランドセイコーが勝っているのが現状ですが、こうして
比較してみると純粋な精度や一日の検温回数、重量、アフターサービスなど勝って
いる点も多々見つかりました。
年齢相応の良い時計が欲しい、でも手間はかけたくない!そんな方には比較検討に
おすすめなシチズンブランドです。
最後にザ・シチズンのシンボルである「鷲」の意味をご説明して締めくくりましょう。

古くより鷹とともに生きる人々がいる。
鷹はいつも主人の傍らで、遥か先、未だ見ぬ獲物を常に追い求めつづける。
そんな鷹の姿に共鳴する時計がある。決して立ち止まらず、理想を追求しつづける。未知に挑み続ける。
すべては、腕時計という存在を超えて、人生に寄り添いともに歩み続ける。
パートナーであるために。
イーグルの刻印は、その決意の証。
次なる理想を作るもの The CITIZEN

ヤマトヤ 富士店
富士市青葉町93・青葉通り沿い
東名富士インターから車で約6分
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