もっと早く知っておけばよかった!! 遠近両用メガネのあまり知られてない秘密!?(ドライブ偏)

2022.01.10

皆さんこんにちは、ヤマトヤ東田中店の藤曲です。

世の中は依然として予断を許さない状況が続いておりますが2022年はあなたにも私にも地球にもより良いことがありますように☆彡

 

さて皆様、「遠近両用メガネ」というとどんな印象をお持ちですか?

正直マイナスなイメージを持ってる方もいらっしゃると思います。

歪む、揺れる、視野が狭い・・・インターネットなどで遠近両用メガネに対するユーザー様の声を拾ってみると様々な疑問や不満がありました。

その中には私共の販売店の説明不足、調整不足に起因するものもあったりして大変勉強になりました。

そしてある程度長い年数遠近両用メガネに携わっていると自分では当たり前だと思っていたこともユーザー様にとっては未知であるというようなよく考えたら当たり前のことも忘れてしまっていたことに気付けました。

今回は自分はあまり重視していませんでしたが多くのメガネユーザー様が疑問に感じていることを取り上げたいと思います。

 

それは・・・

『遠近両用メガネで車の運転はできるの?』

 

非常に素朴ですが非常に大切な疑問です。

都会にお住まいの方は運転することはあまりないのかもしれませんが私が住んでるようなちゃんとした(?)田舎では車がないと生活が成り立ちませんので正に大問題です。

何故このような疑問が生じたのかを考えてみると一般的に言われる遠近両用レンズの不満の一つ、「歪みがあり視野が狭く感じる」という部分が気になるからではないでしょうか。

遠方を見るだけの場合は確かに遠近両用ではなく普通の単焦点の遠用メガネの方が視野は広くなります。

「じゃあやっぱり運転は遠近じゃない方がいいじゃないか!」と言われそうですが実はそうとも言い切れないこともあるんです。

科学の進歩により以前に比べて人間の生活は劇的に変わりました。

40代半ばの自分が高校生の頃はパソコンなんてお金持ちの家にしかありませんでした。

今やスマホという名の電話もできるハンディタイプのパソコン的なものを小学生でも持ってる時代、様々なものが、そして車の性能も比べものにならないくらい向上しました。

ETCカード、カーナビ、サイド・バックモニター、半自動運転…色々な機能が増えて行く度に運転中に必要な視野の距離も増えていることにお気付きでしょうか?

カーナビが無かった時代は地図を片手に出かけたものです。

道が分からなくなったら車を停めて地図とにらめっこ…それが今ではナビから声が出て案内をしてくれるので運転しながら目的地までの経路を知ることができるようになりました。

昔なら運転で遠くを見るメガネや地図を見るためにかけるメガネがあれば問題なかったかもしれません。

でも今はナビが表示されるモニターや駐車する時のバックモニターの距離、いわゆる中間距離が見えないと不自由ですよね?

それらの距離の視野をも兼ね備えた遠近両用こそむしろ現代の運転に適していると言えるかもしれません。

そして遠近両用メガネ自体も以前に比べてか格段に.進歩しています。

お客様一人一人のニーズにより合わせることができるオーダーメイドタイプのレンズが数多く発売されていることをご存知ですか?
フレームやお顔の形に合わせたレンズが選べるようになったことにより揺れや歪みはかなり軽減されました。

この機会に新しい遠近両用メガネでドライブしてみてください、そして素敵なカーライフを!

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