CITIZEN Campaign始まります!【富士店】私の好みでCAMPANOLA Conplicationを紹介します。
唐突ですが、機械式時計の3大複雑機構をご存知でしょうか?
「Minute Repeater(ミニッツリピーター)」「Perpetual Calender(パーペチャルカレンダー)」「Tourbillon(トゥールビヨン)」。これがその3つですが、今回紹介するのはカンパノラのクオーツ式ミニッツリピーターです。機械式時計にこの機構を載せると数千万円になってしまうとても複雑な機構です。
ミニッツリピーターはどういう機能なのでしょうか?商品紹介の前にその説明をしたいと思います。
17世紀後半に誕生したこの機構は、ボタンを押したときの時刻を何時何分までをチャイム音で知らせてくれる機能です。
音は、「時:キン」「15分単位:キンコン」「14分以下の分:コン」の3種類。例えば3時34分の時は「キン・キン・キン キンコン・キンコン コン・コン・コン・コン」と鳴ります。機械式の場合はハンマーが金属板を叩いて鳴りますが、カンパノラのそれは、機械式の音にとても近い電子音です。
今は贅沢な機構と考えられているかもしれませんが、開発当時の電気が無い時代にこの機構が備わった時計を持っていた人はとても便利だったことでしょう。
説明文で飽きてしまいそうなので、商品紹介をしたいと思います。
最初の写真左
AH7060-53A 370,000円+税
指紋の凹凸も表現できる電気鋳造によって精密な波紋模様を施した文字盤は、水琴窟の手水鉢から、地中の甕の底に溜まった水面に滴り落ちていく雫と、雫が起こす波紋をイメージしています。
最初の写真右
“星宿”(hosinoyadori) CTR57-1171 400,000円+税
漆の上に金粉をちりばめた蒔絵によって夜空に輝く「天の川」を表現しています。また3時位置のインダイアルの表示部には白蝶貝を使うなど、日本が誇る匠の技が息づいています。
共通仕様・機能等
精度:月差±20秒/月 ミニッツリピーター パーペチャルカレンダー アラーム1・2 ローカルタイム表示 ローカルタイムアラーム 電池寿命:約2年
カンパノラはヤマトヤ富士店にて取り扱いをしております。ミニッツリピーターの奏でる音を店頭でお確かめ下さい。