G-SHOCKの最高峰“MR-G”「コバリオン」&「鎚起(ついき)」ベゼルモデルを紹介します。

2018.07.25

ヤマトヤ御殿場本店のKリハラです。今日はG-SHOCKの最高峰“MR-G”を面倒くさい方向からご案内したいと思います。本店Yマシタ店長からの、「富士店Tチダさんの写真に負けるなっ!」の声に応えるため苦労して撮った写真もご覧いただければと思います。

大胆でありながら繊細。

鍛造チタンベゼルに刻み込まれた、一点一様の匠の技。

鎚起(ついき)を駆使した日本の伝統美

MRG-G2000HB-1AIR “TSUIKI”

550,000円+税

鎚起加工ベゼル

深層硬化処理/DLC処理


不屈の輝きを生む革新の素材技術と、威風堂々とした漆黒の装いで、

強さの象徴「黒備え」を現代に再現。

MRG-G2000CB-1AJR “黒備え”

400,000円+税

コバリオンベゼル

深層硬化処理/DLC処理

どちらも「Bluetooth搭載GPS電波ソーラー」「スマートアクセス」「タフムーブメント」を備えたG-SHOCKです。…が今回はベゼルの装飾と素材のついて書きたいと思います。(あえて性能や機能に関しては一切触れていません)

鎚起:金属を鎚で打ち出し肉掘りを施す鍛造技法の1つで、古来より甲冑や銅器など堅牢さを必要とする金属製品に用いられてきました。受け継がれる職人の技と経験が織りなす模様は、鏨(たがね)の先端形状と鎚を振るう力加減により表情が変わり、1つとして同じ表情のモノはありません。

鎚起が施されるベースパーツの素材は、チタンを鍛造加工と複雑切削工程を経て成形します。

コバリオン:コバルト(Co)にクロム(Cr)とモリブデン(Mo)を配合し、ニッケル(Ni)をほとんど含まないなコバルト合金の商標名。

高延性で高加工性、さらに高機械強度、高耐摩耗性、高耐食性を持ち合わせています。整形外科分野の人工関節(股関節、膝関節、肘関節 等)や歯科分野の歯科矯正用ワイヤーや義歯床などに適しているようです。

MR-Gで採用された理由は、ステンレス素材の2倍以上の硬度を持ち、磨き上げればプラチナと同等の輝きを持つといわれる素材特性から・・・のようです。実際に時計を手に持ってみると、ザラツ研磨により凹凸をなくし、歪みの一切ない鏡面に磨き上げられたベゼルの輝きは別格の雰囲気を漂わせています。

どちらも、形成後は深層硬化処理とDLC処理を施します。

・・・また面倒くさい説明ですm(__)m・・・

深層硬化処理という技術により、素材の表層を純チタンの4~5倍に硬化させます。

酸素(O₂)と窒素(N₂)の混合ガス中で素材を加熱し、酸素と窒素を表面から浸透させて硬質層を生成する処理。この硬質層は、被膜とは異なり素材自体を硬質化させたものです。

そしてそれを、カーボン硬質膜処理(DLC処理)を施し表面を美しく硬化させます。

DLC(Diamond Like Carbon)処理

ダイヤモンドに似た炭素(カーボン)薄膜材料のことで、主に炭素と水素で構成される薄膜を金属表面にコーティングする技術です。このコーティング層の特徴は、高硬度・低摩擦性・耐摩耗性・耐薬品性などなど、とても優れた特徴を持っています。

時計の外装に傷が入ってしまうとなかなか悲しいものです。そこでビッカース硬度(HV)を見てみると、3000~5000あり、ダイヤモンドのそれには及ばないものの匹敵する硬さを持っています。

(イメージとしては図のような感じです。もっと詳しく調べたのですが専門的すぎて理解ができなかったので簡単に済ませましたm(__)m)

面倒なことを書きましたが、時計に傷がつきにくいということは嬉しいことだと思いませんか?

日本伝統の鎚起技法が施された“MRG-G2000HB”

ジャパンメイドの新合金「コバリオン」製ベゼルの“MRG-G2000CB”

お好みはどちらですか?

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